腐BBAお絵描きを始めた

題名の通りです『腐BBAがお絵描き始めた』 それ以上でも以下でも無い!!(笑)

お絵描きの軌跡

さてさて、どうしてお絵描きを始めたのかを説明させてほしい……多分長い…事細かく時系列からしっかり書いていくから、気の長い方がいることを切に願いながら…さて書く。

さて、遡ること少し前。
世界に蔓延し、人々の生活や仕事、とにかく色々な事に影を落としている新型コ○ナ……これが流行りだした初期の初期、そう、あれは最初の緊急事態宣言が出て、外出制限ガチガチだったあの日……の……更に遡ること、ざっくりだが、多分1年くらい前。

私は仕事帰りに…液晶タブレット(通称 液タブ)を衝動買いした。

お店の人にオススメされるがまま、展示品で少しキズがある割引品。

突然に漫画やイラストが描きたくなったからだ。

そしたら普通はまず検討しない!?安いものじゃないのね!?
イラスト読本とかデジタルイラスト入門!とかさ!?……って思われるかも知れない。

私は昔から道具から揃えてしまうタイプなのだ。

そしてそして最悪な事にそれで満足してしまう一番ダメなタイプ。

昔から私は飽きやすく冷めやすい。
ずっぽしハマると長湯でずっと上がらないんだが、基本は何をやっても長続きしない性格、とにかくすぐ自分の中のブームが終わるのだ。

そんな私が突然、液タブ購入……
当然ホコリをかぶる未来が見え……る。

はい、更に更に更に時を遡ること○○年前。
当時私は小学5年生。
大好きなアニメの……同人誌の世界を知ります、早熟な小学生だった。大好きなあのキャラクター同士が情熱的に絡む……愛を語る……ぁあ、なんてなんて背徳的で美しい世界だろうか……。

当時の同人誌を描いて(書いて)下さったすべてのお姉様に感服、感謝しつつ、お小遣いの許す範囲でドンドン買い漁る私。

そして、少し成長した中学2年生の時に自分で本を出したいと思った。
んで、すぐ実行。コピー本を作った。しかし作っただけ!!!

思い返すと小さい時からお絵描きやぬり絵が多分好きでした。

親や親戚に見せて『上手だね~』の台詞を言われる度に鼻の穴2倍に膨らませてた。

しかし………
『ここをこうした方が良いんじゃない?』
『もう少し丁寧に描きなよ(塗りなよ)』
この言葉を聞くのが大嫌いだった。
ある日、祖母に下手と言われて発狂。

ワンワン泣いて絵をビリビリにした。ばーちゃん嫌い!と無視をした。
ううーん、なんというク○ガキ……本当に悪いことをした。。本当にゴメンねバーちゃん。。

多分この頃は凝り固まってしまってた私の感性とプライド。

中学生の私もそれは変わらない。
ある日、絵が上手い同級生に『頭の線が切れてる!これじゃ脳ミソ出ちゃうじゃんwwwwww』言われて激怒。

『私の絵はこういう可愛い感じの崩し絵だから!!!』おいおい、どういう感じだよ……可愛い感じに脳ミソ出るのか??崩し絵ってなんだよ…今思うと本当に私は人の話を聞く姿勢が無かった…。

そして高校生入学。初参加の即売会……当時は小さなイベントが月1で開催されてて参加しやすかった。参加費もお財布に優しくオールジャンル。

そして、ここがすごい。
CPもジャンルも結構めちゃくちゃ。
配置を気にするほどの参加者がいなかったっていうのもあるけどね。

当時ホラーゲームで参加して右隣がアン○リーグ、左隣がK○F。ワイルド!
コスプレもちろんOK。即売会の後のダンスパーティがこれまた楽しかったww
地毛にカラースプレー、むしろ地毛まんまで髪型作ってない人、え?それは私服??って人、途中経過の衣装着てる人、オリジナルキャラになりきる人、とにかく自由な世界だったよ。

大変な事もあったが、これはこれで本当に楽しかった。

そして『崩し絵』と自負するコピー本は………とりま若干売れてしまった……
これがイケナイ……いや、イケナカッタ…。

自分はイラストが上手いと勘違いするには十分過ぎる要素。『可愛い感じの崩し絵』が自分の中で成立してしまったのだ……。

ある日クラスメートのそんなに仲良しって訳でも無いけどお喋りを楽しめる位?の、後ろの席の子にイラスト見られた。

『あ!可愛いね~私もイラスト好きなんだ』と言う彼女。

『へぇ!イラスト描くんだ!今度見せてよ』と言う私。

そして次の日、私は絶望することに。

彼女の描いたイラスト………
なんと可愛らしく、綺麗で華やか。
とにかく私とはレベルがまったく違った。同い年の彼女がここまでのイラストを描きあげる…私は今まで何を見て上手いと思っていたのだろう…と。

そして彼女は即売会へ出てみたい、色々教えてほしいと言う。

私は自分が知る限りの即売会や配布物の通販方法などを教えた。

結果、彼女は人気が出た。
当時の人気ジャンル。
あんな綺麗な最高イラスト。
結果はもちろん付いてくる。

当時は今みたいにTwitterやpixiv等はまだ無く、作品を披露する場も限りがある中で努力が実った彼女。

そして、私は彼女の件を筆頭にして。
ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドン上手い子と遭遇する事なる。

高校生の私は……
くそ!!羨ましい!!!
なんだこれ!!なんだこれ!!私の方が先に創作してたのに!!!って、すごい嫉妬をした。

ここで必死にイラストの勉強を……!!!する訳でも無く、スパンとイラストを描くのを止めてしまった。

その後私は買い手に転身して、コスプレなどにも手を出しつつ、いつしか文字を書くことの楽しさに目覚め文字書きに転身し、高校を卒業、進学。

当時アダルトゲームの最盛期だった。
同人ゲームを出すサークルも多く、いつしか私は学校関係で繋がった、男性向け同人サークルでシナリオの文字書きとして参加するようになっていた。
卒業と同時ごろ、サークルのトップが諸事情により引退。
私もそのまま就職して社会人になって、現在まで戻る。

さてさて前置き、すごーーーーく長くなった。

相変わらずアニメやゲームが好きで、ある日また突然描きたいと思ったのだ。

しかしブランクは勿論の事だが、基礎も疎かにしてた私はとにかく描き方がとにかく解らん……。

描いたイラストはご覧の有り様。。。



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しかし現在はSNSの普及のおかげで、色々な素敵なイラストに出会える、そして為になるYouTuberにも出会える。
共感やアドバイスをくれる仲間もいる。

そして、ほとんどの絵師様、プロのイラストレーター様は『何歳からでも練習すれば上手くなる』と言ってくださる。

こんなに素晴らしい事はない。

むしろ……私の場合は10代のあの頃よりも、今現在の方が意見を頂戴できる素晴らしさ、教えて頂けるありがたさ、作品を見てくださる感動を知っている。

高校生のあの頃よりも時間は限られて、練習する時間はあの時よりもわずかだが……挑戦をしたいと感じてブログを開始。

もしも、ここまで読んでくれたあなた様が私のイラスト活動に興味を持ってくれたら…是非また遊びに来てほしい。